原因不明の住宅ローン審査落ち問題の“闇”について改めてまとめてみた

住宅ローン

パン田です。

前回までの記事で、

  1. 住宅ローンの審査に通らない。
  2. 原因に心当たりがない。
  3. 信用情報を開示しても何も出てこない。

という問題の発覚から解決までの経緯、

やって効果のあったこと、やったけど意味のなかったことなどをまとめました。

この記事では改めて、それらについて整理し、まとめてみようと思います。

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問題発覚の経緯

初めての住宅ローン審査落ち

初めてこの問題に気が付いたのは、2018年3月に家を建てようと思った時です。

結婚2年目、ぼちぼち賃貸生活からは卒業したいなと思い、

重い腰を上げて2か月ほどに詰め込んで各住宅メーカーをまわり、

いよいよ一社に絞って、これから家を建てていこうと思っていた矢先でした。

土地も決まり、まずは土地申し込みのための仮審査をしたところ、

審査に落ちました。

自分の収入、土地、ハウスメーカー、何一つ問題のない状態だと信じていたので、

正直意味がわかりませんでした。

ハウスメーカーの営業さんから信用情報を開示してみましょうと言われ、

開示したにもかかわらず、まったく原因がわからず、

さらに意味がわかりませんでした。

結局、そこで家を建てることを断念することになり、

さらに3年間苦しみ続けることになりました。

予兆はあった

これについては、以下の記事に記しています。

問題発覚の約半年前、

クレジットカードを作成しようと思ったら、

審査に落ちた、ということがありました。

記事にも書きましたが、この時は審査落ちについて、

運とかタイミングとかが悪かった程度にしか思わなかったので、

特に調べることをしませんでした。

(同時期に2枚申し込んだうちの1枚目が審査通過し、

2枚目が落ちたというタイミングもよくなかったのかもしれません。)

改めて今思うことは、

審査落ちになる理由が思いつかないのであれば、

信用情報を開示してみるべし。

ということです。

信用情報というのは、

  • CIC
  • JICC
  • 全銀協

の3社の持つ情報のことで、

それぞれ所有する情報に違いはあるのですが、

もし自分の情報に何か問題があるのならば、

この3社うちのどれかに登録されている可能性が高いです。

もっとも、私の場合は開示したところで何もわからなかったのですが、

私のようなケースは相当レアなのだと思います。

脇を固めようと思ったが・・・

なかなか自分で解決するのが難しいなというのは、

初めの住宅ローン審査落ちの時点でわかっていたので、

一緒に戦ってくれる人に仲間になってもらって、解決に導いてほしい、

そう考えるようになりました。

誰も首を突っ込みたがらない

ところが、とにかくこの問題に対して、ほとんどの方が深く関わろうとはしてくれませんでした。

このあたりについては、以下の記事でまとめています。

ややこしい問題だったということは承知の上で、

当時の私のやさぐれた気持ちも入っているので、

少し表現が良くないところがあるかもしれませんが、ご了承ください。

それを踏まえてもらったうえで・・・

私も問題の闇の深さについては認識していたので、

毎回、事細かに状況について説明をしていました。

それを聞いたうえで、全員はじめは調子のいいことを言ってきます。

うちなら大丈夫です。

最後までお任せください。

夢を叶えましょう。

そんな感じです。

そして必ず、とりあえず最新の信用情報を改めて取り寄せてほしい。

と頼まれます。

しかし、当然何も出てきません。

特に問題なさそうですねぇ・・・

これまで見たことのない、初めてのケースです。

クレジットカード会社に連絡してみてください。

実は過去にうっかり払いそびれてるとか、記憶にないですか?

そんな感じです。雲行きが怪しくなってきます。

そして、

ちょっとわかりませんね。

我々にはどうしようもありません。

今回はご縁がなかったということで・・・

そんな感じです。みんな離れていきました。

中には、いろいろと調べてみて連絡します、と言っていたのに、

その後音信不通(二度と連絡が来なかった)になる人も。

こちらも、もはや諦めているので、あえて連絡もしませんでした。

とにかく、面倒な問題であるのは間違いないので、

先方にとっても“割に合わない”と判断された時点で、

見捨てられていたようなイメージです。

まあ、向こうも慈善事業じゃないので、こちらも理解はしますが、

じゃあ最初から調子いいこと言わんといてくれよ

というのが、本音です。

中でも弁護士がひどかった

以下の記事でもまとめた通り、3名の弁護士にも相談しました。

2人については、特にこちらから費用も支払っていないので、

特に何も得られなかったことについて不満はありません。

が、3人目の弁護士については、

こちらから解決策を導いてほしい、との相談から、

費用も支払い、情報も提供したにも関わらず、

何も結果を得ることなく見捨てられたので、怒りしか残っていません。

基本的には上の項目でまとめた内容と同じようなことなのですが、

しっかりと費用が発生している点が、

マンションの営業さんや、某金融機関の営業さんと異なるところです。

最終的には報告書のみいただき、あとは自分でやってください。と。

こちらが食い下がると、

やれることはやった。これ以上やりたいなら追加費用と成功報酬を。

と持ち掛けられたので、さすがにお断りしました。

そして、弁護士からもらった報告書については、

銀行の審査時に営業さん経由で提示してもらいましたが、

なんの効力も発揮できていないようです。

長い打ち合わせ時間、長い待ち時間、そして高額な費用。

すべて無駄でした。

弁護士が皆そうではないと信じていますが、

結局弁護士にとってもビジネス。

お金ももらったし、問題は厄介そうなので、

追加費用を持ちかけてこちらから断るような流れに持っていかれたのでしょう。

真っ向勝負ももちろんダメ

真っ向勝負が難しいから、脇を固めようと思ったのに、

脇を固めるのが難しいから、やっぱり真っ向勝負で、

みたいなことの繰り返しでした。

ただ、結論から言うと、

やはり真っ向勝負ではどうしようもないです。

相手もマニュアルからはみ出たことを言うわけにいかないので、

感情に訴えることもできないし、

何一つ情報を引き出すことはできませんでした。

信用情報機関への電話

問題発覚からの3年の中で、

CIC、全銀協の2社には直接電話で話をうかがいました。

下の記事はCICとの電話についてまとめたものです。

CICも全銀協も基本的に返ってくる答えは同じです。

  • 個人情報ですのでお答えできません
  • 審査する会社も個人も、同じ情報からは同じデータしか見ることができません。

といったところです。

パン田
パン田

個人情報って、私自身の情報なんだから、教えてくれてもいいじゃないか。

なんなら免許証番号を口頭で言ってもいいし、

必要な個人情報があればここで伝える。

ぐらいのことを言っても、当然何も得られませんでした。

ただ、審査する会社も個人も、同じ情報からは同じデータしか見ることができません。

という返答について初めは

パン田
パン田

そんなわけない。

現に保証会社側には何かしらの問題ある情報が見えているわけだし。

と思っていたのですが、

色々と情報が出揃って、最終的に至った結論は、

銀行(保証会社)には銀行(保証会社)独自のデータベースがあって、

そのデータベース上で個人を紐づけたうえで、

紐づいた情報をすべて開示している。

ということです。

つまり、どういうことかというと、

上の図のような系統で、信用情報機関側が何かしらのデータで紐づいた個人情報を、

銀行(保証会社)側にだけ提示している、とずっと思っていたのですが、

信用情報機関側で紐づけていることはなく、

あくまで情報の紐づけを行っているのは銀行(保証会社)側だ、ということです。

つまり、信用情報機関に対して、何かしら教えてくれとアクションを起こしたところで、

基本的には無意味だったのだと思います。

銀行との会話

だからと言って、銀行に話をしにいっても結局何も教えてもらえませんでした。

銀行側の主張は、信用情報機関同様、

個人情報なので教えることができません。

さらに、

審査にかかわる部分についてはお教えできません。

信用情報だけでなく、物件、年収など、総合的に判断しております。

それ以外、何も言ってくれません。

こちらからすると信用情報以外考えられない。

けど、何も情報が出てこないから。

と藁をもすがる思いで相談しにいっているのですが、

当然っちゃ当然の反応で、何も得られるものはありませんでした。

やはり、真っ向勝負で得られるものは何もありません。

クレジットカード会社のずさんな対応

これまでに記した内容は、ある意味私の言いがかり的な部分もあると思います。

相手側からしても知ったこっちゃない問題だと思いますし。

ただ、クレジットカード会社は違います。

今回の問題における一番の闇の部分です。

クレジットカード会社がきちんとした対応をしていれば、

こんな問題にはならなかったはずです。

それについては以下の2つの記事にまとめています。

改めて今回のクレジットカード会社のずさんな対応について整理します。

カード作成の条件が緩すぎる

今回なりすましで悪用されたクレジットカードはすべて、

保険証のコピーのみで作成されていました。

保険証だけでなく、その他の身分証明書含めて、

私は紛失したことがないのですが、

ちょうどカードが作られた時期の直前に、私は賃貸の契約を結んでいました。

おそらくそのときの不動産会社、もしくは管理会社から

なんらかの形で流出したのだと考えられます。

(これについては、いろいろと落ち着いたら警察に被害届を提出し、

調査してもらいたいと思っているので、また改めて機会があれば記します。)

さて、クレジットカードが保険証のコピーのみで作れるものですから、

そのカードに登録されている情報は、

氏名、生年月日、会社名(本物)

住所、電話番号、会社電話番号(第三者のもの)

となるわけです。

CICでの開示で、自分の情報であると紐づけるためには、

氏名と生年月日だけでは足りず、会社名はCICで紐づく条件には入らないので、

住所、電話番号、免許証番号あたりのどれかが一致することが必要です。

ですので、保険証のコピーから作られたクレジットカード情報を、

私自身が知りうる情報だけで、CICから開示することはほぼ不可能なのです。

つまり、保険証のコピーだけでクレジットカードが作成できる、

ということ自体が、一番の問題だと思います。

追跡作業も適当

なりすましクレジットカードには、

保険証に記載されている私の会社名とともに、

デタラメの会社電話番号も登録されていました。

ちなみに、私の所属する会社は、関西地方ではおそらく誰もが聞いたことあるであろう、

全国的にもそこそこ名の知れた会社です。

当然ネットで検索すれば一発で出てきます。

にもかかわらず、

デタラメな番号にかけて繋がらなかった時点で、

会社に連絡を取ることをやめ、登録情報からもその番号を削除していたようです。

個人の電話番号、住所で連絡がつかず、会社の番号もデタラメだったなら、

会社の電話番号を調べて電話してくる、ぐらいのことをしてもいいと思うのですが、

そういうことはしないようです。

なりすましである証明は非常に大変

そんなずさんな体制で作られ、ろくに追跡もされていないというのに、

こちらがようやくそこにたどり着き、被害を受けていると伝えても、

それを証明するのは非常に大変な作業です。

上で記したような状態で、かつ銀行口座も登録のないデタラメなものが申し込まれていた、

というのに、なぜ必死になって個人の特定をしようとしなかったのか。

これについては本当に理解ができませんが、

そんなカードの持ち主(なりすまし被害を訴える私)からの電話に対しても、

私がさも踏み倒している本人であるかのような対応をされるのです。

さらにカード会社側も被害者ヅラ。

いや、それに関しては自己責任やろ、と思うのですが・・・。

とにかく、まだここから大変なやり取りが続きます。

このやり取りについては改めて記すと長くなるので、

気になる方は上のリンクから過去の記事をご覧いただければと思います。

まとめ

  1. 住宅ローンの審査に通らない。
  2. 原因に心当たりがない。
  3. 信用情報を開示しても何も出てこない。

という問題において、“闇”が深いと感じたことについてまとめさせていただきました。

私自身、CICから情報は消すことができたのですが、

本当の意味での解決ができたとは思っていません。

まだ住宅ローンの審査に通ったわけでもないですし、

警察にも被害届を出そうと思っています。

真の解決はまだ先です。

相当レアケースだと思うので、なかなか同じような状況の方はいらっしゃらないかもしれませんが、

その分、こういったケースにおける解決法みたいなものの情報が少ない、というのも事実です。

私自身、正解を持っているわけではありませんが、

3年間蓄積した、自分のやってきたことについての情報共有くらいはできると思います。

もし何か悩んでおられる、という方がいらっしゃれば、

ぜひ気軽にご相談いただければと思います。

ではまた。

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